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クラピアを植えるにはどんな土が適している?

事前準備

どんな土が適しているか?

これまで300万㎡以上の施工実績があるクラピアは、植物の生育にあまり適さない土壌を含め、多種多様な土壌条件で施工されてきております。生育の良し悪しの差こそ出ますが、旺盛な成長力で生育してきています。
ですから過度に心配せず、あくまで目安、参考として情報をご活用ください。

より美しいクラピアの庭を目指される場合、より病気になりにくい土壌を目指される場合には、少し手間をかけてクラピアに適した土壌に改良してから植えてください。植物は正直です。おかれた環境(土、水、肥料、日照等)に素直に反応します。植物の声なき声を聴いてください。

クラピアが苦手とする土壌

クラピアは粘土など排水の悪い土壌を嫌います。逆に、水分も肥料も蓄えておけない砂土も嫌います。粒子の非常に細かいシルトも嫌います。これはクラピアだけでなく芝にも言えます。
しかし、粘土だけの土、砂だけの土壌、シルトだけの土壌というのもありません。混ざって存在しています。
粘土、砂、シルトの三角座標及び土性区分表をご覧ください。土は現実には色々なものが混ざって存在していますが、大別するとこの表のいずれかに当てはまります。

土性区分表

土性 略号 粘土(%) シルト(%) 砂(%)
重埴士 HC 45~100 0~55 0~55
砂質埴士 SC 25~45 0~25 55~75
軽埴土 LiC 25~45 0~45 10~55
シルト質埴士 SiC 25~45 45~75 0~30
砂質埴壌士 SCL 15~25 0~20 50~85
埴壌土 CL 15~25 20~45 30~65
シルト質埴壌土 SiCL 15~45 45~85 0~40
壌質砂土 LS 0~15 0~15 85~95
砂壌士 SL 0~15 0~35 65~85
壌土 L 0~15 20~45 40~65
シルト質壌士 SiL 0~15 45~100 0~55
砂士 S 0~5 0~15 85~100

(国際土壌学会法による土性区分)

 

 

 

 

実際の土を手に取って、土の状態を確認する方法がありますので参考にしてください。
出典 東急リニューアル(株)福田課長作成資料

クラピアに適した土壌とは?

最も好ましいのは埴壌土、英語でClay Loamですが、それしかダメということではありません。

心配しないでください。

図の赤く塗ったところはクラピアのみならず、殆どの植物の生育に適さない土壌です。それらの不適土壌以外では、基本的にクラピアは生育はできますが、ベストな土の状態ではありません。より良い状態に近づける為、多少の改良をしてあげてください。

粘土、シルトを多く含む土壌は水はけが悪いので、表土15cm厚程度を水はけをよくする改良をしてください。表土15cm厚の1割は1.5cmなので、1㎡当り15リットルの土壌改良剤が必要です。
粘土に対しては川砂や洗砂を1割程度混ぜてください。土壌団粒化剤を活用するのも一案です。
シルトの土壌改良にはホームセンターで売っている花や野菜の土を1割程度混ぜてください。

土壌改良用の”砂”とは川砂のことです。一般的に山砂と呼ばれる砂は純粋な砂ではありません。砂に多くのシルトが混ざった状態です。
山砂を敷き詰めて水を散布すると、しばらく水が引きません。粒子の細かいシルトを多く含んでいるためです。
山砂を洗ってシルト分を減らした洗い山砂を販売している会社もありますが、造園屋さんや土木屋さんに頼むと山からとってきた洗っていない山砂を普通は運んできますので注意が必要です。

満足の行くお庭を作るために

人から羨ましがられるクラピアの庭を造りたいんだ!という方で土壌がベストの状態でない場合は、多少の時間と労力と費用をかけて植える前に土壌改良してあげると、出来栄えに満足いただけるのではないかと思います。

クラピアについての疑問・質問はこちらから
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