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ヒント集〜クラピアを育てるために役立つヒントを集めました〜

ヒント

01.いわだれそう

いわだれそうには大きく分けて2種類があります。イワダレソウと姫イワダレソウです。
クラピアはイワダレソウ系統です。
イワダレソウは自生種が砂質系土壌を好み、姫イワダレソウ自生種は粘性土壌を好みます。このことから、イワダレソウを育てる土壌は水はけのよい土壌にすることが理想です。
クラピアは根が地中深く伸びるので大変乾燥に強いという特徴があります。植えてから広がりだしたら、できるだけ水やりは控えるようにしてください。

02.動物系たい肥について

鶏糞、牛糞などの動物系たい肥は、完熟状態になっていないものが販売されていることが多く、クラピアの根を痛めますのでご使用にならないでください。

03.周辺雑草に注意

クラピア+防草シートで雑草種子の進入は防げるようになりますが、クラピアを植える場所の周辺に草を残したままにしますと、周辺からクズやアレチウリ、ヤブガラシなどのつる系の雑草が匍匐して入り込んでしまいます。出来るだけ広く防草シートを被せてクラピアを植えることで、周辺からの雑草侵入を減らすことが重要です。

04.雑草の特性を知りましょう

雑草には花が咲いて枯れると種を作る1年草と、多年生植物である宿根草があります。
花を咲かせる雑草は、種をつける前に刈ってしまえば種をつけません。地面に落ちた種は翌年発芽して成長し花を咲かせます。種をつける前にまた刈り取ります。何年もこのサイクルを続けていくだけで草の発生は減っていきます。

日本ほど雑草の種類が豊富な国は世界中探してもありません。日本には四季があり、季節に合った雑草が発生します。植物にとって必要な雨が日本にはたくさん降ります。
そして世界中と貿易して世界中から雑草が運ばれてきます。日本は雑草の種類が豊富で、年中異なる種類の雑草が生育できる環境があります。
そんな日本で、雑草をゼロにするのは本当に大変なことです。

クラピアについての疑問・質問はこちらから
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