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「クラピア」商品紹介

商品紹介

クラピアの品種と、生育をサポートする肥料をご紹介します。

鮮やかなグリーンと、小さな可愛いらしいお花をつけることが特徴の「クラピア」。 雑草の侵入を抑制し、夏には地表温度を下げる効果も高い環境に配慮した植物として、また、美しい景観を楽しめることから、芝生に代わるグランドカバー植物として注目されています。 クラピアの品種や特徴と、推奨肥料をご紹介します。

1.「クラピア」の品種と特徴

グランドカバーとして定評頂いております「クラピアK7」「クラピアK5」の2品種に加えて、2021年4月より新品種「クラピアK3」の発売をスタート!
クラピア「K7」
◉花色:白色 ◉葉色:濃い緑 ◉耐寒性品種 ◉改良在来種の選抜種 ◉不稔性 ◉農水省品種登録番号 第26198号
クラピア「K5」
◉花色:薄ピンク色 ◉葉色:淡い緑 ◉耐寒性品種 ◉交雑種 ◉不稔性 ◉農水省品種登録番号 第21386号
クラピアK3
◉花色:ピンク色 ◉葉色:淡い緑 ◉耐寒性品種 ◉交雑種 ◉不稔性 ◉農水省品種登録番号 第28948号

※ピンク系品種「クラピアK5」「クラピアK3」の花色について

ピンク色の色素に関わるアントシアニンは気温の影響により変化します。 夏場の高温時期は「クラピアK5」は白っぽく、「クラピアK3」のピンク色も薄く変化することがありますが、気温が下がることでピンク色に変化していきます。  

クラピアK7

前品種S1から選抜した品種で、在来種イワダレソウの改良品種として公共工事でも広く導入頂いています。濃い緑の葉に白色の花を咲かせます。 クラピアらしいグリーンカーペットのお庭づくりをされるお客様が選ばれるクラピアのスタンダート品種です。  

クラピアK5

在来種イワダレソウ改良品種とヒメイワダレソウの交雑種で、淡い緑の葉に、薄ピンクの花を咲かせます。「クラピアK7」と比べると花数が多いので、よりお花を多く楽しみたい方に好評頂いています。 「クラピアK7」「クラピアK5」は、いずれも頻繁に刈り込むと花は少なくなり、緻密なグリーンカーペットのような仕上がりになります。  

クラピアK3 新品種

在来種イワダレソウを両親にもつ品種からの選抜種で、丸い大き目の葉に鮮やかなピンク色が特長の新品種。 他の2品種に比べて草丈が高めで生長スピードがゆっくり目ですが、お庭のアクセントとしても楽しめる品種です。(2021年度は限定生産)   クラピアは「9㎝ポット苗」で生産され、以下のポット数でセット商品として販売しています。平地の場合は「4ポット/㎡」、法面の場合は「6ポット/㎡」を推奨しておりますので、植栽場所の面積(㎡数)を目安に、必要な苗数に近いセット商品をお選び下さい。   「本州・四国」「九州」「沖縄」それぞれ送料が異なるため、配送地域別に商品ページをご用意しています。詳しくは表内の該当地域リンクからご確認下さい。
商品名 ポット 入数 植栽 目安 クラピア K7 商品ページ クラピア K5 商品ページ クラピア K3 商品ページ
1 お試し10ポット(肥料なし 10 2.5㎡ 本州・四国向け 九州向け 沖縄向け 本州・四国向け 九州向け 沖縄向け 本州・四国向け 九州向け 沖縄向け
2 20個セット(肥料なし) 20 5㎡
3 40個セット(肥料なし) 40 10㎡
4 40個 + 肥料800gセット ※ 40 10㎡
※クラピア推奨の「有機一発肥料 800g」とのセット商品です。 「クラピアK7」「クラピアK5」は推奨苗数(平地:4ポット/㎡)で植えた場合、栃木県小山市で5月植栽の場合、約2~3ヶ月で全面繁茂します。 「クラピアK3」は生長スピードがゆっくり目のため他の2品種と同じように被覆をさせたい場合は「6ポット/㎡」での植栽を推奨しています。 詳しくは、「クラピアの必要数が分かります!」記事をご参考下さい。

どのくらい必要なの?

植栽する広さからクラピアの必要数の計算や、 植栽時期ごとの被覆にかかる期間はこちらから 確認頂けますのでぜひご参考下さい。

2.クラピアの生長に合わせて効果を発揮する「有機一発肥料」

栄養分の多い土壌の場合は初期活着時の肥料は要りませんが、砂が多い場合や痩せた土壌に植える場合、 植穴に元肥として直接投入して頂くことをお勧めしています。 また、クラピアは小さい苗で植えて、早期に被覆させる植物ですので、少し広がり始めた頃に追肥を行って頂くと生育が進み、肥料切れになると生育が止まりますので、クラピアの生育に合わせて追肥としても使用いただける「有機一発肥料」を推奨品としてご紹介します。

「有機一発肥料」の特徴

800g/袋 約66苗分(元肥の場合)
20Kg/袋 約1660苗分(元肥の場合)
クラピアの生育に合うよう数多くの肥料から選び抜かれた肥料で、植栽時や翌年以降の追肥としても使用できます。 有機肥料と被覆肥料がミックスされていて、クラピアの生育とともに徐々に肥料が溶けだす最適な肥料です。植穴に直接投入しても根が肥料やけしにくく、広がり始めに追肥頂くと1シーズン効果が持続されます。 「800g」と「20㎏」の2種類があり、苗やシートとセット商品も販売中です。 肥料商品ページへ
※「有機一発肥料」は同一名称で、配合されている成分量が異なる商品も市販されていますのでご注意下さい。

クラピア用「防草シート」商品紹介

より防草効果を高めたい方や、粗放管理を目指す方には「防草シート」を併用して頂くことをお勧めしています。 クラピアの植栽に適した、クラピアの根を通すシート類をお取り扱いしていますので、詳しくは、「防草シート」の商品紹介記事をご参考下さい。
クラピアについての疑問・質問はこちらから
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